こんにちは

赤穂松陰塾です。

当塾には、高校生に冬期講習はありません。
ひさしぶりに、高校3年生に会いました。

入ってくるなり満面の笑みで「先生、古文極めました!」
その笑みは、本物の笑みでした。
「なんだかよく分からないけど、分かるようになった」時の表情をしています。

彼は、数学・英語をあるていど終わらせ、
古文を勉強し始めて2ヶ月、
単語→文法の順番です。

古文単語 500~600を毎週のテストで合格し、
古文文法を基礎から 参考書→問題集の順番でやりきりました。

その成果が、冬休みに自分でやった実践問題で「分かる感覚」
「助詞を極めたら、入試問題がめちゃくちゃ分かるようになった」
を生み出したのだと思います。

これから(もうすでに)受験生である、
高校2年生に伝えたいことは、
自分の目標と現状にあった問題集を1冊づつ丁寧にこなしていくことの大事さです。

数学で言うならば、チャート式が有名です。
青だろうと白だろうと黄色だろうと素晴らしい問題集です。
私が、赤穂高校に通っていた頃からすでに誰もが知っている受験対策問題集です。

当然、私もやった記憶があります。
ただ、途中で挫折しました。

今、考えると、、、。
チャート式をやりこなそうと思えば、
通常の計算力を持った受験生で、1週300時間かかります。
受験の1年間で、数1A、数2B、数3の3冊やると、1日3時間数学に費やして終わるのは1年後なのです。

これが、私立大学受験なら分からなくもありません。
教科がしぼれる分、1日3時間以上数学に費やすことは可能だからです。

ただ、
問題集は、1回やったからといって成績は、伸びません。
最低、2週はこなして行きたいのです。
2週目は、分からなかった問題だけで大丈夫でしょう。

チャート式は、
1年生2年生が演習用に使うのはオススメです。
受験生が何も考えずにいきなり取組むのは危険です。

もう少し薄い問題集、(平均的な計算スピードで)1週150時間程度で追われるような問題集を選んでいきましょう。

一方で、
赤穂高校、相生高校、上郡高校に通う生徒の中には、
岡山大学に行きたいとう子もいるでしょう。

数学の有名な問題集に、「基礎問題精講」というものがあります。
その上のレベルが「標準問題精講」です。

岡山大学を受けるのだから「標準問題精講」を選んで解くべきだと思う人が大半です。
私もそう思います。
でも、よく考えてみて下さい。

大学入試の標準問題集です。
つまりは、入試標準というのは偏差値60程度を指します。
偏差値50前後の人が標準問題を解くのはかなり難しいです。
ほぼ、解けません。
すぐに心が折れます。

よく考えてみて下さい。
どんな大学入試も65%正答率が合格ラインです。
基礎問題精講が岡山大学大学入試正答率65%をカバーしていない訳ではありません。
解けるかどうかも分からない、難しい問題をやっていくよりかは、
正答率65%に到達するような問題で確実に点数を取った方が点数は伸びます。
基礎問題精講をやりきれば偏差値60程度までなら到達可能なのです。

岡山大学入試数学で、90%前後を目指すのであれば、確かに
標準問題精講や青チャートやりきる必要があります。
どちらにしても、基礎問題精講、青チャート✩✩✩✩レベルまで
やりきった後に取組むべきことです。

同じようなことは、どの教科でもいえます、物理の場合
物理のエッセンスは、物理ではかなり有名な問題集です。
しかし、多くの赤高生にとって物理のエッセンスは高い壁です。
確かに、物理のエッセンスをやりきることで、関西有名私立、難関大学
の物理はクリア出来ます。阪大レベルまでいくとエッセンスだけでは難しいかもしれません。

しかし、ほぼ分からない問題集を1周なんとなく解いてもチカラはつきません。
もともと、物理のエッセンスは「良問の風」と「教科書レベル」の間を埋めようとして
出版されたものです。

どちらの問題集にしても、教科書レベルをしっかり押さえておく!ということが出来ていない
以上、取組むことは危険です。

高校2年生へ!
どんな進学校でも、2年の3学期から「受験生」と言われ、
高校3年生になったとき、1週間で3500分程度勉強出来る準備をしていきます。

大学受験で塾をお探しなら、
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