こんにちは。

赤穂松陰塾塩屋校 光庵です。

 

「センター試験廃止」して「新たな共通テスト」が創られる2020年大学入試改革は、まだ分からないことが多いようです。あらためて2016年3月に提出された有識者会議最終報告書の内容を読んでみました。

決まったことは、多くありません。

・解答形式は、記述式とマーク式

・2020年度から実施。(今の中学2年生から)

・知識量のみを重視する個別試験から、人物像や入学後に取り組むことも評価。

・英語は、民間の資格試験(英検など)も活用して、「話す」も加えた4つの能力を評価する。

などなど

決まってないこと。たくさんあります。

・ペーパーテストなのか、パソコン・タブレットを使うようなものなのか。

・実施回数(当初は、1発勝負でなく2回受験可能だとも言われていました。)

などなど

 

問題のイメージ例を見ても、確かに従来のセンター試験と違うようです。ポイントは、「思考力・判断力・表現力」を問えるような問題にしていこうということです。「思考力・判断力・表現力」を確かめることで「社会に変化できる人材を育てよう」としているのです。

しかし、この入試改革には違和感を少し感じてしまいます。

それは、そもそも勉強というのは、思考力・判断力・表現力を鍛えるために存在するのではないのかということです。暗記はあくまで最終手段でも少し書きましたが、「勉強は暗記だ」と言い暗記させる勉強法は好きではありません。 吉田松陰は、「学は人たる所以を学ぶなり」と「勉強するということは、どういう風に生きていくのか考えることだ」と言っています。実際は、暗記によって勉強する場合が多いというのが現実なのでしょう。

私は、入塾時には必ず「成績が上がるまでに半年時間がかかります。」と保護者の方と本人に伝えています。それは、「本当の学力」を身につけて欲しいからです。個別指導のもと、生徒の「自主性」を尊重し、常に問題意識を持たせながら、「自分で考える力」を養わせたいのです。

もちろん、問題を解くからには知っておかなければならない知識があるのは、当然です。

 

 

では、どうするべきなのか?

「思考力・判断力・表現力」という力は教わって身につくものではありません。様々な経験や取り組みの中で身についていくものです。部屋に閉じこもって教科書を読んでいるだけでは絶対に身につきません。もちろん、部屋に閉じこもって教科書を見る時間もいりますよ!

ユーチューブとネットは、一部で、「思考力・判断力・表現力」の幅を狭めているとも言われています。欲しい情報しか手に入らないからです。その意味では、テレビの方がまだマシです。欲しくない情報も入ってきます。

まずは、新聞やニュースで今起こっている事を知ると共に、様々な考えを持つ人がいるということをとらえる習慣から身につけていきましょう。地域の祭(獅子舞、屋台、頭人)に参加して、大人達の考え方の違いを実感するのも良いかもしれません。

 

私の夢は、赤穂市から世界に羽ばたく人材をどんどん輩出することです。

買い物や音楽・コンサート・おいしいお店は、都会だけにあって良いかもしれません。赤穂から大阪までは電車で2時間です。でも、教育はそれではいけません。都会では最新の教育、田舎で最新ではない教育。時代の変化に遅れないように、赤穂市でも時代にあった教育が出来るような塾を目指していきます。

 

 

担当 光庵(こうあん)

 ℡ 0791-56-6751